朝シャンは禿げる!
せっかくAGAスキンクリニックで治療をしていても日頃の生活習慣によっては効果が半減してしまうことがあるので注意が必要です。
その中でも朝シャン(朝にシャンプーすること)が薄毛の要因になっていることは良く知られています。
朝シャンプーをすると、洗いたての髪がさっぱりしていて良いにおいがするので、いかにも清潔そうに感じ、髪にも良いのではないかと感じますが、これが良くないのです。
しかし何故良くないのかという理由に関しては案外知らない人が多いようです。
ここでは朝シャンが何故髪に良くないのかということを解説します。
朝シャンが良くない3つの要因
頭皮は睡眠中に力を蓄える
人は睡眠中に脳や臓器を休めて次の日に備えて力を蓄えているとされています。
髪は頭皮から生えているわけですから当然頭皮も休ませておかなければなりません。
そのようなときに毛穴に皮脂や汚れが詰まっていてると、雑菌が繁殖してかゆみや炎症を起こし、
髪の成長を阻害してしまうことになりかねません。
皮脂は紫外線から頭皮を守る
薄毛の要因になるとされている皮脂ですが、皮脂を根こそぎ取りはらってしまうことは逆に髪の成長にも良くないのです。
というのは皮脂は頭皮を外敵から守る“バリア”にもなるのです。
皮脂を取り過ぎてしまうと頭皮が乾燥しすぎたり、紫外線でダメージを受けたりしてかゆみや炎症の原因になったりします。
こうした理由で朝シャンプーして外出するということはそれだけ外気や紫外線の影響を受けやすいということになり頭皮へのダメージはより一層高くなります。
髪は夜中に生えてくる
髪は成長サイクルにより抜け落ちたり生えてきたりを繰り返していて、抜けた後しばらくしてからまた生えてきます。生えてくるのは夜中の3時から9時までとされていて、この時間帯にどれだけ髪が生えてくる好条件が整っているかにかかっています。
朝シャンプーするからと言って髪が生えてくる時間帯に毛穴に皮脂や汚れが詰まっていたら正常に生えてきません。夜寝る前にしっかりと洗髪して毛穴の汚れは取っておきたいものです。