抜け毛はストレスに左右されやすい
抜け毛と言えばストレスの影響が大きいということはよく知られています。
ストレスは食欲の低下や睡眠障害など、精神的にも肉体的にも悪影響を与え、
これが抜け毛に繋がります。
気が小さく責任感の強い人に薄毛が多いのはこのためと思われます。
現代社会においてある程度のストレスは覚悟しなければなりません。
というよりも、人間はある程度のストレスが無いと逆に抵抗力が無くなり良くないとのこと。なので、考え方を変えればストレスも楽しみに変えることもできるのです。
しかし、ストレスを溜めこむだけで発散できなかったり調整できない人は、血流が滞りがちになり、髪にまで栄養が行かなくなります。
これが抜け毛に繋がり、抜け毛に対して不安になり、それがまたストレスになるという
“負のスパイラル”に陥ってしまうことも多いのです。
ストレスによる円形脱毛症なら心配ない
ストレスによる抜け毛の症状で代表的なのが「円形脱毛症」です。
「円形脱毛症」は自律神経がストレスによりバランスを崩されて、ヘアサイクルが乱れることで起こります。
しかも自分で気づくことが少なく、多くは床屋や家族、知人といった
周りの人に指摘されて初めて気が付きます。
ただ「円形脱毛症」はストレスなどの原因が取り除かれれば放っておいても
治ることが多いのでそんなに心配ありません。
これが「円形脱毛症」ではなく、徐々に薄くなっていくとなるとそう簡単には解決しません。
これは原因がはっきりしないからです。
ストレスなのか?
頭皮に異常があるのか?
髪の栄養が不足しているのか?
等々
いずれにしてもストレスというものは正しい生活習慣や考え方、
対応によって解消できるものです。
たとえば酒やたばこの飲み過ぎや、上司や部下の人間関係など、
長期にわたってストレスを受けていませんか?
意外と自分では気が付かないところでストレスを感じていることも多いですよ。
今一度ご自分を見直してみることをお勧めします。