髪の毛 手入れ

髪の毛の手入れしだいで薄毛の進行は防げる?

髪の毛の手入れで薄毛予防

タイプ別頭皮

髪の手入れを間違っていると薄毛を予防するどころか進行させてしまうことがあります。ブラッシング一つとっても正しいやり方があるし、ドライヤーを使っての乾燥も細かな方法があるのです。

 

まず薄毛を予防するためには今あなたの頭皮がどのような状態なのかを確認する必要があります。

 

頭皮は大きく分けて乾燥タイプ、皮脂タイプがあります。

 

乾燥タイプは皮脂の分泌量が少なく頭皮が乾燥気味でパサパサの人

 

皮脂タイプは皮脂の分泌が過剰気味で頭皮がべたついている人

 

自分がどのタイプなのかはフケを見ればわかります。湿ったような感じのフケであれば「皮脂タイプ」、パラパラとしているフケなら「乾燥タイプ」ということになります。

 

ちなみに「皮脂タイプ」には若い男性が多く、女性は全体に「乾燥タイプ」が多いです。
男性の場合は年齢を重ねるごとに徐々に「乾燥タイプ」になるようです。

 


頭皮の皮脂バランスと乾燥具合に気をつける

「皮脂タイプ」の人はえてして頻繁にシャンプーをして頭皮の油を取ろうとしていますが、皮脂というものはもともと頭皮を保護する役目も担っているので、皮脂を根こそぎ取ってしまうとかえって頭皮には悪いのです。

 

また頭皮を取り過ぎることで頭皮の分泌量が増えてしまい、かえって逆効果になってしまいます。
現在のような洗浄力の強すぎるシャンプーは要注意と言えます。シャンプーは天然成分(アミノ酸シャンプー)のもので、回数は1日1回寝る前に洗えば十分です。(朝シャンは厳禁です)

 

まず、洗髪前にブラッシングをして汚れを落としましょう。ブラシは猪の毛でできたブラシがお勧めです。
シャンプーは爪を立てず、指の腹で毛穴の汚れを絞り出すイメージでマッサージしながら洗います。

 

シャンプー後はしっかりとすすぎ毛穴にシャンプー剤が残らないようにしましょう。こうして毛穴を清潔に保ちます。

 

「乾燥タイプ」の人は、シャンプー方法は「皮脂タイプ」の人と同じですが、洗髪後に乾燥した髪に潤いを与えるためにトリートメントをすることをお勧めします。乾燥して傷んだ髪の補修と栄養補給が期待できます。

 

シャンプーの回数も1日おきか週に2〜3回くらいにとどめておきましょう。
ドライヤーを使う時には専用(ノンアルコール)のオイルやスプレーがあるので乾燥前に髪につけておきます。

 

髪から20Cm以上話して低い温度で時間をかけて乾燥させることで髪の乾燥をある程度は防ぐことができます。

 


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